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【注文住宅】新築の玄関で失敗しないためのポイント3選/図面をもとに失敗例・解決策を解説

2021.05.25

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皆さんこんにちは。愛知県江南市の注文住宅、リフォーム工事の工務店「きごころホーム」代表の鈴木です。


今回は「【毎日後悔】新築の玄関で失敗しないためのポイント3選」についてお話したいと思います。


家の出入りや宅配物の対応、友達が来たり、家族であれば、みんなが毎日使うことになるのが玄関です。


建物の外観を構成する一部でもありますので、ある意味“家の顔”と呼んでも良いかもしれません。


また、玄関は気持ちの切り替えをする場所と言われています、その玄関で失敗すると、外出時には前向きな気持ちになれず、帰宅時にはなぜか落ち着かないという事になる事も。


この動画見れば、玄関選びで失敗して、毎日後悔しないように、具体的な解決策を含めてお話したいと思います


それではいってみましょう!


それでは、失敗だと後悔する玄関っていったいどんな玄関でしょうか?


これは、あるお客さんが、他の工務店さんで提案されたと言って、私に見せてくれた玄関の間取りです。


この玄関の間取りをみて、皆さんはどう思いますか? たぶんこの間取りの何が問題なの?と思われるはずです。


では、このプランを見ながらこんな事をイメージしてみて下さい


お客さんが来た時、靴がきれいに片付いていそうですか?

お子さんのベビーカーはどこに片付けますか?

コートや傘などもキレイに片付ける事ができそうでしょうか?

玄関で明るく笑顔で送り出したり、突然の来客の時や宅配便にも対応できそうでしょうか?

どうですか?イメージできましたか? この玄関では対応できないという事です?

じつは、普通の玄関が一番の原因だという事なんです。


靴が玄関にちらかり、傘置き場、コート掛け、かばんも毎回自分の部屋に持っていく、ベビーカー置き場もない・・・


毎回これでは、ストレスたまると思います。


では、具体的にどうやって解決すればいいのでしょうか?


私がおススメする玄関はシューズクローク、玄関ポーチ、明るい玄関この3つになります。


シューズクロークです。


これは、私がお客さんに提案した間取りですが、赤い線は生活動線で青い線は来客動線です。生活動線と来客動線をわけている事がわかります。


細かく言うと、青の線は来客と生活の動線が重なっていますが、赤は完全に生活動線で家族しか使わない動線になります。


買い物から帰って来たあとに素早く荷物を冷蔵庫にしまえる最短の動線になっていて、荷物を運ぶストレスを少しでも低減する事ができます。


また、靴やコート、カバンなどは赤線の生活動線の中にある、シューズクロークでしまう事ができますし、ベビーカーなどはココに片付ける事もできます。


これは稀かもしれませんが、あるお客さんは、わんちゃんを夜になると、ここに入れられていた方もみえられます。


ご近所さんや、身内からもらった、土のついた野菜などここにおいて置き、使う時キッチンにもっていくという場合も素早く移動する事ができます。


例えば、玄関が片付いてなくても、いったんシューズクロークに物をいれて扉をしめれば、あっという間に片付き、突然の来客にも対応する事ができます。


さらに、玄関を入ったところがすぐに壁となっているので、来客があって、玄関での対応にも、リビング見えたり、部屋の様子がわからないようになっているので、

まとめると、友人や知人を招いた時、宅配業者など突然の来客があっても、この家の玄関は散らかっているとか、汚いとか思われなくて済みますし、目線も気にしなくて済む訳です。


シューズクロークは他の動画でも詳しく解説していますので、概要欄に貼っておきますので参考にして下さい。


次の、玄関ポーチです

玄関ポーチを作る際に、「広さ」を意識して計画してください。できれば、2~3人が同時に利用できるくらいの広さが理想的です。


そうすれば、雨の日にゆっくり傘を差せるスペースになったり、傘の雨水や服の汚れを落としたり、荷物やベビーカーなどの一時的な置き場所する事ができます。


逆に狭い玄関ポーチだと、ドアを開け閉めするたびにポーチから移動する必要があり、雨が降っている時は雨に濡れたり、雨風が侵入しやすくなってしまいます。


ただ、必要以上に広過ぎるのも考えものなので、家族の生活スタイルを考慮したバランスの良い広さを見つけていくことが重要です。


どうしてもスペースがとれない場合などは、玄関を室内側に入れるとか、上部のバルコニーを屋根にするなど、プランに工夫が必要になります。


最後は明るい玄関です。




意外とこれは建てた後に気づく場合が多いです、なぜなら、玄関はその家の外観イメージを反映しています。玄関のデザインが外観のデザインとあってないと、全体的なデザインのバランスが崩れしまうからです。


なので、デザインを最優先にして、明かりとりのない玄関を採用すると、暗い玄関になってしまいます。


玄関が暗いということは日当たりが悪かったり、日が当たらない場所なので、湿気が溜まりやすいという点です。



湿度が溜まりやすいとカビも発生します。定期的に換気をして風通しを良くしておかなければいけません。


さらに、ジメジメした空間は匂いもこもりやすくなります。
玄関の靴箱も換気を良くしておかないと靴にカビが発生する原因となります。


そんな暗い玄関の解決方法としては、壁に明り取りがとれる場合であれば、縦長のスリット窓などや、小窓を採用すれば採光が取れます。


スリット窓は縦の細長で、幅が15~20㎝、小窓も20㎝角の大きさであれば、ガラスを割られても、幅が狭いので、中に侵入する事が出来ず、防犯にも役立ちます。


玄関扉も採光窓付きというものがあり、色々な種類があるので、きっと、外観デザインにあった玄関扉を見つける事ができると思います。


まとめ


シューズクローク

玄関ポーチ

明るい玄関

の3選になります。

工務店さんによっては、無料でプラン作成をしてくれる会社もありますので、今回ご紹介した3選を意識した間取りを作成してみて下さ。


きごころホームでは毎週土日、今回お伝えできなかった事など、見学会、勉強会、おうちの何でも相談会を開催しています。見学会・勉強会・相談会は概要欄にのせておきますので、ぜひ活用してください。


最後までご視聴ありがとうございました。今回は「【毎日後悔】新築の玄関で失敗しないためのポイント3選」をお伝えしました。


それではまたお会いしましょう きごころホーム鈴木でした。