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【新築の住宅が危険⁉】心筋梗塞や心不全を引き起こすヒートショックを防ぐ方法とは?

2021.05.07

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皆さんこんにちは。愛知県江南市の注文住宅、リフォーム工事の工務店「きごころホーム」代表の鈴木です。

今回は、「【新築の住宅が危険⁉】心筋梗塞や心不全を引き起こすヒートショックを防ぐ方法とは? 」についてお話したいと思います。

住宅購入を考えた場合、まずは不動産屋や住宅展示場に行くなど、家を探す人が多いのではないでしょうか?

そして、住宅会社を決める時は、間取り、デザイン、設備、インテリアなどは勉強するのに性能については、ほとんどの場合、建築会社任せになってしまいます。

では本当に建築会社まかせでいいのでしょうか?

家を建てるには、「建築基準法」という法律に従って、建てなければいけませんが、この法律に従っているからと言って、誰が建てても同じ性能の家になるということはありません。

そこで、今回の動画では家族の健康は家の性能で決まる!!家の中の温度差と健康リスクとの関係をお伝えしたいと思います。

少しでもこの動画が皆さんの家づくりと健康につながれば幸いです。

それでは、いきましょう!

みなさんに質問です。1年間に交通事故で亡くなる方は何人くらいだと思いますか?

2019年の統計では、3215人。また2020年は2839人と年々減少し統計開始以降、最小を更新しました。

では、1年間に家庭内の事故で亡くなる方は何人くらいだと思いますか?なんと、交通事故の6倍強!!19,000人もいるのです!交通事故死亡者数は、シートベルト着用の義務化や、車の性能が良くなったことで、少なくなっていっていると思われます。 

しかし、それに比べて、家庭内の事故死者数が減っていないのは、どうしてなのでしょうか・・・

交通事故より、家庭内の事故で亡くなる方が6倍も多い!!また、割合が多いのは夏・冬、どちらでしょうか?

このグラフを見ていただくとわかるように、事故による死亡も病気による死亡も、やはり、冬に増加しています。具体的には1月をピークに増加し、夏場は減少。

この傾向は、少なくとも過去50年は変わっていないということです。

では、なぜ、冬に家庭内の死亡事故が多いのでしょうか?

それは急激な温度変化による「ヒートショック」が大きな要因のひとつと考えられます。

特に高齢者の場合、冬場のトイレや浴室、脱衣所で感じる急激な温度変化が体へのストレスになります。血圧の急上昇が大きな負担となり、心筋梗塞や脳出血、脳梗塞などの原因になります。

またそれらが転倒や浴槽内での溺死という事故を引き起こす場合もあります。病気も事故も家の中の温度差が深く関係していると考えられます。

冬場は深夜になると冷え込み、室温がさがります。トイレに起きて、寝室を出た時にブルッと震えた経験はありませんか?

就寝中の布団の中の温度はおよそ28度から33度くらいあって暖かいのに対し、夜中、トイレに起きて布団から出た時の室温はだいたい10度くらい。

すると、起き上がって布団から出たとたんに、20度以上の温度差を感じ、廊下、トイレに移動すると、さらに室温が下がり、布団の中にいた時と比べると20度から25度も温度差があるのです。

浴室でも同じ現象が起こります。暖房が効いた暖かい部屋から寒い廊下・脱衣所→浴室と室温が低下し、さらに熱いお湯に入った瞬間にも熱い刺激で血圧は上昇しますが、温まり始めると急激に血圧は低下・・・。

この血圧の急激な変化が非常に危険です!

では、このヒートショックを起こさないためにはどうすればよいのでしょうか?     

ご覧のとおり、日本は先進国の中でダントツに浴室での死亡者数が多いです。その大きな原因の一つは日本の住宅性能は他の先進国に比べ低いと言えます。

また各部屋、個別に暖房を行い、就寝時には暖房を消し、一日中点けたり、消したりする日本の暮らしは、世界ではめずらしい習慣です。

寒い北欧の国々が寒さ対策をしっかりしているのは当然ですが、オンドル(温水床暖房)で有名な韓国は、同じアジアですが、全館暖房で一日中暖かく過ごすのが基本で、室内の温度差もほとんどありません。

ですから、ヒートショックによる浴室内での溺死が日本に比べ、こんなに少ないのです。

冬、寒い家は健康を害するリスクが多いため、日本でも家中が暖かくなる家づくりをすることが重要だ!ということがおわかりいただけたと思います。

写真をご覧ください。冬の時期に暖房を使用しているときのものです。

右は断熱性の低い家のサーモグラフィー画像です。天井と床部分の温度差が大きく、すきま風のため足元に冷気がたまっていることがわかります。

部屋の中の上下間で10度近くも温度差があると、頭はぽかぽかしていても足元がスースーして、なんだか肌寒い感じがしますね。

一方、左の断熱性能の高い家のサーモグラフィー画像は、天井から床まで、ほぼ均一な温度を保っているため、足元まで快適です。

2つの部屋が同じ温度であっても体感温度に差が出ることをご存知でしょうか?

それは人間の体が空気温度だけでなく、床・壁・天井面からも熱を感じとるためです。

例えば温度計が同じ20度を示していても、断熱性の高い家は体感温度が19度あるのに対し、断熱性が低い家は体感温度が15.4度しかない、という違いが起こります。

室温が同じ20度を示しているのに体感温度に4度近くも差が出るなんてびっくりですよね。

断熱性能の違いで、冬の寒いトイレが4度も暖かく感じるなら、私は絶対、断熱性の高い家に住みたいです。

家の断熱性を高めることは、各部屋を暖房で暖めるのと違い、家全体が暖かくなって部屋間の温度差も少なくなります。

つまり、ヒートショックも緩和されます。

また、冬は、暖房していない状態における室温も下がりにくいため、冷え込んだ朝、起きた時や、外出して家に帰ってきた瞬間、その暖かさの違いが感じられます。

外気に面している「屋根・壁・基礎」の断熱性能を高めることが、とても重要という事です。

ここまで、断熱性がよいと、ヒートショックから家族を守ってくれます、いうお話をしてきました。

さらに、ここからは、家の断熱性と健康との関係について詳しく見ていきたいと思います。

それは、飲酒・運動・喫煙・断熱の4つの要因で、どれが健康改善への貢献度が高いかという調査です。

この4つの中で、何に気を付ければ健康改善につながるか・・・。ということです。

その結果、症状別に表した右グラフをみていただくとお分かりのように、どの症状においても、「断熱性」に気を付けることが、最も健康改善に貢献するという結果になりました。

家の断熱が健康な暮らしにいかに重要であるかがわかります。

断熱性能を高め、家が暖かくなると、家の中での活動が活発になります。着衣量が減るので身軽に動くことが出来、運動量が増えます。その結果、健康になるのです。

断熱性をアップさせることは、住まいの温度差をなくし、「ヒートショック」の危険から身を守るだけでなく、もっと幅広い面から家族の健康を支えていることに気が付いていただけたでしょうか。

家の断熱性能を高め、室内の均一な暖かさを保つことは「健康への第一歩」なのです。

断熱性のよい、家族の健康を守る家に住み、幸せになってもらう!それが私の家に対する一番の願いです。

皆さんも、家族の健康を守るために、性能にこだわった家づくりをして下さい。住宅性能に関しては工務店によって、具体的な性能を数値化されている工務店もありますので、ぜひそういった工務店に相談される事をオススメします。

きごころホームでは、断熱性能・気密性能・耐震性能などは数値化して皆さんにお伝えしています。また、毎週土日、今回お伝えできなかった事など、見学会、勉強会、おうちの何でも相談会を開催しています。見学会・勉強会・相談会は概要欄にのせておきますので、ぜひ活用してください。

最後までご視聴ありがとうございました。今回は「【新築の住宅が危険⁉】心筋梗塞や心不全を引き起こすヒートショックを防ぐ方法とは? 」をお伝えしました。

それではまたお会いしましょう きごころホーム鈴木でした。