![]() | 新築に取り入れたい大人気の【キッチンオプション】5選 |
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2021.02.24
皆さんこんにちは。愛知県江南市の注文住宅、リフォーム工事の工務店「きごころホーム」代表の鈴木です。
今回は、
「新築に取り入れたい大人気のキッチンオプション5選」
についてお話したいと思います。
注文住宅を建てる際、間取りや内装、外観などの他に、考えなければいけないのが、どんな住宅設備やオプションをつけるのかということです。
最近は、快適に生活するための設備がどんどん増えています。
ここでは新築時につけておきたい、おすすめのキッチン設備について、詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
それでは行ってみましょう!
1.IHクッキングヒーター

使ったことのある人なら誰もが絶賛するのが、IHクッキングヒーターです。
IHコンロは、電源を入れて、まもなく鍋やフライパン全体が温まります。
ボタン一つで設定した火力を持続してくれるため、いつの間にか火が消えていてガス臭くなる、という心配がありません。
また、火を使わないことは、幼いお子さんや高齢者の方がいるご家庭でも安心できますよね。
コンロ面が平らのため、ガスコンロの五徳と異なり、お手入れも楽になるのがIHクッキングヒーターの最大の魅力です。
それでは、IHクッキングヒーターをオススメする理由を詳しく解説していきます。
火を使わないので安全

紙や衣類、具材がこぼれても燃えません。
ガスコンロで調理中、衣類に火が燃え移ってやけどした揚げ物中にその場を離れ火事になったというニュースを聞くことがあります。
でもIHクッキングヒーターでは火を使わないので、このような事故はほぼ起きません。
掃除がしやすい

天板がフラットなため、さっと一拭きで掃除完了です。
IHなら調理直後でも熱くないので拭き掃除ができます。
火を使わないので、熱源からの熱風が無く暑くなりません。
この特徴は夏に威力発揮します!なぜかと言うと冷房や扇風機をかけながら調理ができます。キッチンがサウナ状態にならず、熱中症になるリスクも減ります。
沸騰が速い
鍋いっぱいの水であれば、およそ2分で沸騰します。
ガスであれば、6分近くかかるので、ケトルのような速さでお湯が沸くと思っていいでしょう!
ガス中毒の心配なし

ガス漏れが起きないのはもちろん、二酸化炭素や、不完全燃焼による毒性が強い一酸化炭素は発生しません。
2.引き出し式のフロアキャビネット

キッチン部分の収納(フロアキャビネット)は、引き出し式と開き戸タイプがありますが引き出し式が主流です。引き出し式のメリットは、空間を無駄なく使えることです。
引き出し式のメリット
引き出し式には、内引き出しや細かなアイテムを収納できるポケット、パーツなどを設けたタイプも多くみられます。連動するタイプの内引き出しであれば、一度引くだけの少ない動作で必要なものを取り出すことが可能です。
調理中でもスムーズに使用することができます。また、収納する物に合わせて高さやスペースの調節可能なものもあります。
スムーズに使用可能
また、扉を勢いよく閉めても、ゆっくりと静かにしまる機能を搭載したイージークローズタイプも。衝撃を和らげ、開閉音が静かなのが特徴です。調味料を入れることができる小引き出しなどには、プッシュオープンタイプもみられます。その他、包丁などを出し入れする水まわりエリアの収納には、幼いお子さんが開けないようにチャイルドロックの設定ができるタイプもあります。
シンクの下にも収納が?
シンクの下には、まな板や包丁、ボウルや軽量カップ、ピーラーやキッチンバサミなどを収納できるタイプもあります。
シンク下は普通収納がないですが、排水管の形状を工夫するなどして奥行きを確保し、まな板や包丁などが収納できタイプが増えてきました。
こんなところにも収納が!?
フロアキャビネットの下、蹴込み(台輪)部分も収納スペースとして取り入れているシステムキッチンも多くみられます。空間を有効利用したものです。季節の道具など、大きめのモノを収納することが可能です。
3、タッチレス水栓

タッチレス水栓のメリット
水栓に触れることなく水を出したり止めたりできることです。
キッチンでは料理などの家事をしていると両手が汚れていたり、お鍋など大きな調理器具を持つときなどは両手がふさがってしまう事はよくあることです。そんな状況であってもセンサーにかざすだけで水が出てきますので、どこにも触れることなく、どこも汚すこともなく洗う事ができます。
触れることがないことが大きなポイントで、雑菌などに触れる機会も減らす事ができますので、衛生面から見ても大きなメリットだと考えられます。
今まで水が出しづらかった方も安心して使える
例えば小さいお子様であれば、奥の方にあるハンドルを背伸びしないと触れなかったり、力の弱い年配の方や障害を持っている方にとって、蛇口のセンサーに手を近づけるだけですので、安心して使用することができます。
また、節水効果も高まります。蛇口の閉め忘れが多い小さなお子様がいる家庭ではセンサーに触れなくなると水が止まりますので閉め忘れの心配もありません。
他にも手を洗っているときに石鹸が手に付いたまま蛇口を閉めるのが嫌なので、水を出しっぱなしにしているという経験もあるかと思いますが、そんな心配もなくなります。
節水効果を高められる!
必要なときにだけ水を出せて、自動的に止めることができるので、節水効果を高めることができます。
掃除が簡単です。タッチレス水栓は、ハンドル部分に触れる機会が格段に減りますので、汚れる機会も減ってその結果掃除の回数を減らしてもキレイを保つことができます。
4、パントリー(食品庫)

キッチンパントリーとはキッチンで使うものを収納するスペースです。常温で保存できる食品や飲料、調理器具や食器などをストックする場所として使用します。
キッチンがすっきり見える
キッチンで効率的な作業を行うために、調味料や調理器具などをできるだけ出し入れしやすい身近な場所に置いておきたいと考える人は多いものです。
しかし、キッチン内にある備え付けの収納だけではすべてを片づけることができず、多くのものが出しっぱなしとなってしまっているケースは少なくありません。
そこで、キッチンパントリーがあれば食器や調理器具をたくさん持っていてもすべてを片づけることができ、効率的な出し入れも可能となります。
また、一般的にパントリーには扉がついているため中身を隠して片づけられる点もメリットです。キッチンがスッキリして見え、生活感が出にくくなります。
買いだめができる
パントリーによって収納スペースが増えれば、災害などが起きた場合、数日分の食料品や飲料などを備蓄しておく事ができるので安心です。
また、普段の生活のなかでも、仕事などで忙しく頻繁に買いものに行けない人や大家族で一度に購入するものが多い家庭などにとっては、買いだめできるためた便利です!
動線がスムーズになる
キッチンと、勝手口や玄関の間のスペースにパントリーを作れば、ごみ捨てなどの屋外作業や買いものの後の収納など、といった家事動線がスムーズにこなせるようになります。
5、食器洗い乾燥機

時間を圧倒的に節約できます。食器洗いは意外と時間が掛かかます。。大人2人分の量でも大手メーカーが行った調査では、食器洗いに1日平均25.2分掛かるそうです。
食洗機は洗い物を食洗器に入れるだけで、乾燥まで完了します。洗い終わった後に戸棚に食器を戻す作業をしても、半分以下に短縮出来きます。また、寝る前に食洗器のスイッチを入れておけば、起きた時には出来上がっているという便利さもあります。
食洗機は高い水圧と、60~80度という高温、また使用する洗剤も手洗い用では使わない洗浄力が高い成分が入っているので、しっかりと洗えますし匂いものこりません。
また、乳幼児がいると離乳食の瓶やおしゃぶりなど、小物が多数洗う必要があります。それらもまとめて食洗機で洗え、高い洗浄力で衛生的なのは本当に嬉しいですよね。
節水に貢献出来る
食洗機はためた水を上手く利用することで、大幅な節水を実現しています。大手メーカーの公式サイトによれば、手洗いで75Lの水を使うが、食洗機の場合は11Lとわずか6分の1で済むとのこと、そういった事からも、食洗器はエコ商品で節水に貢献できます。
手荒れの防止にもなる
食洗機を使っても、食洗機に対応していない食器や入り切らなかったものを手洗いするため、完全に手洗いが無くなるわけではありませんが、手洗いする量は激減します。
特に冬の時期は洗い物で手荒れする人もいると思いますが、食洗機を使うことで症状の緩和をする事ができます。
まとめ

「新築に取り入れたい大人気のキッチンオプション5選」という事でIHクッキングヒーター、引き出し式のフロアキャビネット、タッチレス水栓、パントリー、食器洗い乾燥機をお伝えしました。
人気オプション5選はメーカーのショールームで実際に体感できます。また、最新の設備を見たりする事ができますので、ぜひ足を運んで体感してみて下さい。
また工務店さんの見学会であれば、実際にお客さんが取り入れたキッチンまわりの設備をリアル目線で見る事ができるので、参考になると思います。
きごころホームでも毎週土日、今回お伝えできなかった事など、見学会、勉強会、おうちの何でも相談会を開催しています。見学会・勉強会・相談会は概要欄にのせておきますので、ぜひ活用してください
最後までご視聴ありがとうございました。今回は「新築に取り入れたい大人気のキッチンオプション5選」をお伝えしました。
それではまたお会いしましょう きごころホーム鈴木でした。