 | 江南市のGさま邸 リフォーム工事 |
愛知県(江南市)の工務店
きごころホームの専務 鈴木です。
いつも読んで頂きありがとうございます。
先日 20年以上お付き合いのある
お客様の家のリフォームをさせて
もらいました。
20年前は当然新築です。
流石に時間の流れと共に
良い味がでている個所が
あちらこちらに^^
特にフローリング、柱などは
無垢の素材でしたので
経年劣化で飴色に
正直かっこいいです!
しかしお客様からこんな質問が
「20年も経つと、強度が落ちてるじゃない?」
そこでこんな話を・・・
近年、千葉工業大学の小原二郎氏の研究では、
『ひのきは切られてから、
200~300年の間は強さが2~3割以上
上昇し、その後ゆっくり下降する。』と
いう結果がでたといいます。
新しい柱と1300年前に切った法隆寺のひのき柱とは、
ほぼ同じ強度となっているとの事です
人が生きているように、木も生きているんですね^^
その事を聞いたお施主さんは、びっくり!
ぼくも、この話を聞いた時は
正直びっくりしました。
ですが、実験結果が証明しているのも
事実ですし、東大寺等有名な社寺仏閣
も1500年前から地震に耐え
存在しているのも事実・・・
ぜひ お施主様には
今後もリフォーム出来る所はしながら
この先の世代の方にも住み続けて
もらいたいものですね^^