![]() | 低炭素住宅 |
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2013.02.22
2011年東日本大震災を機に電力供給が見直され、この電力不足を解消すべく昨年の12月4日に「低炭素住宅」の認定制度が始まりました。
高い省エネルギー性能を有する住宅の普及促進のための制度です。市街化区域でのすべての建物が対象となります。認定を受けるためには二酸化炭素の排出量が低減された住宅を新築または購入が条件です。
その認定基準となる住宅の設備が、太陽光発電パネルの設置、天井断熱180mm、外壁断熱100mm、床断熱100mm、窓は複層ガラス、高効率給湯器、木材であれば低炭素化に資する木材を使用していること、節水対策(節水型機器の採用や雨水の再利用など)等々です。
これをクリアして低炭素住宅と認定されると、優遇措置がとられます。所得税(住宅ローン税)だと10年間最大300万円の減税や登録免許税の税率の引き下げもあります。
家庭から排出される二酸化炭素の量は年々増えていますし、エネルギー問題にも注目が集まっている今、ゼロエネルギー住宅への大きな一歩になるかもしれません。
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