![]() | 制震工法とは?メリット・注意点を解説 |
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2022.11.15
制震とは、地震による震動エネルギーを吸収して制することです。建物に組み込まれた可動装置が地震の揺れを吸収することで、震動を軽減してゆがみや破損を防ぎます。今回は制震工法のメリットや注意点について解説します。
制震工法のメリット
地震対策には、「耐震」と「免震」、そして「制震」があります。制震工法は、耐震工法と免震工法のいいとこ取りと言われます。耐震工法よりも地震の揺れの軽減率が大きく、またコストが免震工法よりもリーズナブルだからです。
制震工法の注意点
免震工法よりもコストが少ないとは言え、それでも新築に制震工法を取り入れる場合は50万円〜100万円程度かかります。また、完全に地震の揺れを制御できるわけではありません。家の中のダメージを最小限にするためには、家具を固定する金具をつけるなどの工夫が必要です。
まとめ
制震工法のメリット・注意点を解説しました。地震対策ではどの工法を選ぶかはもちろん、安心して工事を任せられる実績豊富な業者を探すことも重要です。