![]() | 床の断熱性能を高める2つの方法 |
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2021.09.15
「夏涼しく、冬暖かい」快適な住まいづくりには、家の断熱性能を高めることが大切です。家の床を断熱すると、冷暖房効率が高まり、冬場でも足が冷えないというメリットが得られます。今回は床の断熱性能を高める2つの方法をご紹介します。
床の断熱化1「床断熱」
「床断熱」とは、室内からフローリングの直下に断熱材を施工する方法で、多くの住宅で採用されています。以下に紹介する基礎断熱よりもコストが安く、施工できる業者も多いです。ただし、床と断熱材の間に隙間ができると気密性が下がってしまうため、隙間ができないように施工する必要があります。
床の断熱化2「基礎断熱」
「基礎断熱」とは、室外から家の基礎部分に断熱材を施工する方法です。さらに細かく基礎の外側に断熱材を施工する方法、内側に施工する方法、外側・内側の両方に施工する方法に分けられます。床断熱よりコストはかかりますが、気密性が高まり、床下の結露の防止につながります。
まとめ
床の断熱性能を高める2つの工法についてご紹介しました。両者のメリット・デメリットを知った上で、実績の豊富な施工業者に相談しましょう。