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新築注文住宅に制震システムの採用を考えてみる

2019.01.15

地震に対する耐久性能を図るものとしては、一般的には耐震構造がありますが、それに付加する機能として制震構造や免震構造があります。

それぞれの特徴

耐震構造とは柱や梁、そして耐力壁(筋交いなどのこと)などを含めた構造躯体そのものの強さ(固さ)を示すもので、制震構造と免震構造は地震による揺れを吸収・軽減するものです。特に、免震構造ではほとんどの揺れを吸収してしまいます。

言い換えると、耐震構造だけの場合は、大きく揺れるが壊れにくい構造、制震構造は大きな揺れを小さくする、そして免震構造では揺れなくなると言うことです。

まとめ、制震構造がお勧めな訳

以上から、性能的には免震構造が一番優れている訳ですが、敷地や隣棟間隔の条件がある上に費用も数百万になるため、一般的な注文住宅で採用されているケースは少なく、比較的コストを抑えた(数十万円ほど)制震構造の採用が徐々に増えてきています。

耐震構造だけの場合、地震で建物が揺れる度に柱や梁などの接合部に隙間が発生し、やがて当初の強さ(固さ)が低減してくるのに対して、制震構造では揺れを軽減するため、飛躍的に当初の強さを長期間に渡って維持していくことができます。

また、揺れが軽減されるため、家具等が倒れることによる危険性や損害も軽減できます。従って、可能であれば新築時には制震構造の追加採用がお勧めです。なお、制震は制振と表されることもありますが、同じ機能のものです。