愛知県江南市、小牧市で注文住宅を建てるならきごころホームトップページ  >  スタッフブログ > 建物の制震とは

ブログ

-blog-

建物の制震とは

2018.07.15

制震について

地震大国である日本では、地震による建物の倒壊を防ぐため、耐震・免震・制震・断震など色々な対策が生み出されてきました。今回は、最近注目を集めている制震について紹介します。

制震とは?

地震が起きた時に地震の揺れを吸収し、建物全体の揺れを少なくする装置を建物内部に組込むことを制震といいます。名前から察して「地震を制するもの」と解釈される方が多いと思いますが、実際は「振れるのを制する」という意味ですので、制振と考えた方がいいかもしれません。

制震の仕組みとは?

制震は建物内の数カ所の壁の中にダンパーと呼ばれる装置を設置します。地震が起きた時にこの装置が、少しだけ建物全体の動きとずれるように揺れ動くことで、建物自体に起きる揺れの増幅を抑えることができるのです。
地震に耐える耐力壁はある程度の揺れには耐えられますが、大きな揺れが起きた時は壊れてしまい、その後も繰り返し大きな余震が起きた場合は耐えることができなくなってしまいます。そのため制震装置によって耐力壁が壊れるのを防ぎ、繰り返し襲ってくる地震に対する抵抗力を上げるために揺れそのものを軽減しようという考え方に基づいて創られました。

費用はどのくらいかかる?

制震装置のダンパーには主に金属やゴム、アクリルなど色々なものがあります。制震は元々、オフィスビルなどの大きな建物に用いられることが多かったのですが、数カ所の壁の中に組み込むだけなので、他の地震に対応するシステムに比べれば100万円以内とリーズナブルな金額で採用できることから、最近では住宅でも多く採用されています。

まとめ

制震は装置を建物内に組み込めるというシンプルさから、地震対策として多く採用され始めています。是非とも数ある地震対策の選択肢の一つとしてご検討されてみてはいかがでしょうか。